座右の銘は何ですかと聞かれたら『大胆細心』と答えます。

事業経営において、時に重要な判断に迫られます。

例えば、私は事業として不動産を買います。もちろん高い買い物です。
失敗は死活問題となるので大きな決断です。

決断をしないといけない時、必ず『これは大丈夫かな、あれは大丈夫かな、だめだったらどうしよう・・・やめた方がいいんじゃないか・・』と臆病になり、止める理由を並べて自分にブレーキをかけようとする『ビビりの心』が出ます。しかし、このビビりを並べていくうちに、ネックだと思っていた部分が次第に解消されてきて、これはイケるという裏付けに変わり、大胆な決断に至ることが多々あります。ビビりまくった末、大胆さが湧いてこなければそれまでの話です。

大胆だけに偏った決断を続けてたら、時に大当たりも引くでしょうが、いずれ大火傷を負い致命傷となります。いつも細心・小心ならばいつまでたっても決断なんてできません。だからと言ってその真ん中であればいいというものでもない気がします。

大胆さと細心さ、この二律背反する対極的な部分を併せ持つことが、今の自分の仕事で一番大切な事なんだろうと思っています。
ちなみに先程から『ビビり』という言葉を多用しましたが、ビビりは決してネガティブな意味ではなく『細心さ・慎重さ』です。ビビりの心は私にとっては大胆な決断に必要な要素なのです。

ビビり万歳です＼(^o^)／

細心にして大胆なれ！　　渋沢　栄一

先人の方の教えは重みがありますね。

さあ、今日も一日、ビビりまくって大胆に頑張ってまいりましょう♪