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2025.5.25
三方よし☆
起業家には勤め人にはない「特権」があるんです。
それは、付き合う人は自分の意思で決めれるということ。
勤めていると、嫌な人(上司部下)や理不尽な取引相手、お客様に対し我慢して接しなければいけない場面が多々ありますよね。多くの方はそこに大きなストレスを感じてしまっているのではないでしょうか。ストレスの原因は、ほぼ「人間関係」ですからね。
その点、経営者は自分に合う方と事業を進めていけばよい。ストレスがかかる相手と無理に付き合ってる時間がそもそも無駄と考える。そういう意味では、今お世話になっている関係者の皆様は私が信頼できると判断した方ばかりといえます。
お客様であっても理不尽な要求をするならば、買っていただく必要はない。私は、自社で販売する不動産について、「これだけの価値がある」と自信を持って価格設定をし販売しています。もっと安くしてくれなければ買わないといった要求であったり、その他厳しい条件を提示されることがたまにあったりしますが、そんな時「この物件にそれだけの価値しかないという評価であれば、別の物件でお考え下さい」とお断りしています。
一例ですが“付き合う人は自分の意思で決めれる”とはそういうことです。もちろん相手だって同じ考えでいいんです。
横柄でしょうか?
売り手と買い手、本来それぞれが対等な立場にあるのです。
私は、魂を込めてつくりあげた商品に価値を感じてくれた方に喜んで買っていただきたい。理不尽な要求によって、自らその価値を毀損するようなことはしたくありません。現にこれまでのお取引で、1円たりとも値引きをしたことはありません。横柄でも自慢でもなく大切にしている私の商道です。
価値を感じてくれて、喜んでいただいた方から対価を頂戴し、こちらも一層の喜びを感じる。これがまさにWINーWINの関係。
おかげさまでKIZUKIの商品を購入いただくお客様は、皆素敵な方ばかりで感謝しかありません。
売り手、買い手が満足し、それによって社会、地域がより良くなるような「三方よし」の商売が、厳しい時代で生き残る唯一の方法なんじゃないでしょうかね。どこか一方だけが良いといった商売に未来があるはずがありません。
それでは。