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2025.4.29

良い時も悪い時も、原点を軸に

仕事も遊びもとことんやります、どうも前野です。

仕事が遊びの感覚って言ったら怒られてしまいそうですが、自分的には最高の感覚です。休日が待ち遠しいと思うことが無い感じが心地いい。

いつでもONであり、OFFでもある。いや、いつでもOFFでありONでもある(どっちも一緒か😁)

まあ、それくらい仕事と遊びの境界線があいまいだってことで。

さてさて、

最近は、ありがたいことにいろんな方からお仕事のお話をいただいて、飛び跳ねるくらい嬉しい気持ちでいっぱいなんですが、これだけありがたいお話を頂き続けていると、一抹の不安がよぎってしまうものです。

“ご紹介”というのは「この人なら自分の大切な人をお任せしても大丈夫かな」と自身が感じた喜びのお裾分けだと思っています。これまでのお付き合いを通じて前野という人間をわかってもらえた上でのご紹介だと勝手ながら解釈させてもらっております。

『なのになんだ、一抹の不安がよぎるって??失礼じゃないか!』

と思われてしまうかもしれません。

いや、違うんです。有難いこと続きだからこそ、不安なのです

「ありがたい。嬉しい。」に安住してしまうことが怖いのです。

紹介は営業の中で最上級のカタチ。しかし、相手あってのことですから、こちらサイドでコントロールできるものではありません。もちろん、ご紹介が生まれるような取り組み、お客様との向き合い方は常に追求していく必要があります。と同時に、常に不特定多数の方を対象にしたビジネスモデルを軸に持っておかないといけないのです。そして、ビジネスモデルは常に市場と対話しながらブラッシュアップしていかなければなりません。

紹介だけで回っている会社というのは、めちゃくちゃ素晴らしい。その一方で、ビジネスモデルがブラッシュアップされず逆に陳腐化していっていることに経営者自身が気付かないこともあり得る。

気付いた時には「あれっ!?自社の強みって何だったっけ?」、「何が要因で売れていたんだ?」と自社の強みが分からない状態に陥っており、既に市場とのミスマッチが起きていたりする。

“一抹の不安”の理由は実はこの部分なのです。

自分の強みはコレ!!というのが、今のKIZUKIのビジネスモデルの原形になっていますから、その部分のブラッシュアップを疎かにすることなく、市場の声に耳を傾けることを大切にしていきたいと思っています。KIZUKIの強みに共感を頂けたからこそのご紹介だと思っていますので、そこは軸として必ず持っておきたい。

良い時も悪い時も、原点を軸に。良い時ほど兜の緒を締めないと!って想いです。

今後もご紹介いただけましたら幸いです。