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2024.11.4
時の流れの中で
時の流れに身をまかせ~♪
なんて口ずさんでる場合ではありません。
ついこの前、正月だったと思ったら、もう年末の足音が聞こえてくる季節ではありませんか。
それにしても時の流れが物凄く早く感じます。こんな調子でサクサク1年が経過していくとなれば、10年なんてあっという間だなと、ちょっとした焦りを感じます。うかうかしてたらあっという間に還暦迎えてちゃんちゃんこ!?
ならば、自分の好きなことをやって無我夢中の時間を過ごさないと勿体ない。
そう思い立って40代中半で起業をいたしました。
皆さんも子供の頃ありませんでした?何か物事に熱中していて、ハッと気が付くともう数時間が経過してたみたいなこと。ゾーンに入っている状態とでも言うのでしょうか。一種の『没我』の状態です。私にはいくつかありました。皆さんも絶対に経験あると思います。
今思うと、その状態は時間の経過が早すぎてもったいないくらいの感覚ですが、実はめちゃくちゃ充実感に満ち溢れた時間というか、今でも心地よい思い出として残っています。
40歳を超えた頃から『そう言えばそんな感覚しばらく味わってないなぁ』という思いがずっと心の奥底にありました。
では“そんな感覚”っていったいどんな感覚なんだろう?と考えた時、自分なりの答えは『ヒリヒリした状態』なんだと思っています。
大谷翔平選手も言ってた『ヒリヒリした10月を過ごしたい』みたいですけど、大谷選手は積極的にリスクをとってチャレンジすることを“ヒリヒリ”と表現しているのだと思います。
そうだ!自分が日々感じてるこのワクワク感の正体は“ヒリヒリ感”なんだと最近気付き始めました。
周囲からみれば私は遅がけのチャレンジですが、結果としては思い切って良かったと思っています。「自分は早熟型ではなかった。大器晩成型なんだ」と自分に言い聞かせています(笑)
私の周りでも20代、30代で起業した若くて立派な経営者がいます。彼らは物凄いパワーです。口先だけではなくて行動を起こした人たち。私にとっては年齢関係なく良きビジネスパートナーであり、良き師でもあります。
彼らもやはり言います。『挑戦しないとおもんない』と。
時の流れはサクサクです。冒頭のフレーズではないですが、時の流れに身をまかすのもどうかと思う。これだけ早い流れに身をまかせてしまっては、水平型エスカレーターに乗せられて、あれよあれよという間に人生終盤まで一気にもっていかれそう(水平型エスカレーターとは、空港とかにある、あの快適なやつね)
時の流れに抗う必要はないけれど、地に足をつけて、自分の意思に従い、しっかりと歩みを重ね、濃密な時間にしていきたいものです。
思いたったが吉日。
みなさん、今日もヒリヒリした一日にしてまいりましょう♪
それでは。
あっ、そういえば今週はとびっきり寒い日があるようなので、皆様寒暖差にはくれぐれもご注意ください。